夜浅茶

まだまだ深夜ではないが
夕焼けがやけに生々しかった今日
久々に
都会の片隅のカフェなぞで
ひとり夜お茶をしている

これが、まったく嫌いじゃない

昔はたまーに
ひとり夜ファミレスをしてた

不思議と落ち着くし
意外と自分を取り戻せたりする

自室だと考えが深まりすぎて
狭苦しくなったりもするが
カフェだと世間の中にひとりという
不思議な肌触りが五感をなだめるというか…

ひとりの時間の大切さを味わえる大人になれて良かった


とかなんとか言って
ただ単に外のコーヒーがのみたかっただけかも

さて

そろそろ帰ろうかな
あたたかい居場所へ。